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近年、コンゴ共和國政府は國內の食糧生産拡大、食糧安全改善に向け、家庭農業と現代化農業の発展推進に取り組んでいる。それとともに國際社會は大いに支援している。
2016年11月、習近平主席はSassou大統領と一連の二國間協力文書に署名し、そのうち両國の農業協力強化を含んでいる。2018年3月、コンゴ共和國政府は2018-2022國発展五ヵ年計畫を発表、農業発展と農業現代化を優先的な発展推進事項として位置付け、そのうちキャッサバ事業の予算としては58億CFAフランが投入された。國際食糧支援機関である世界食糧計畫局は、コンゴ共和國産のキャッサバ全粒粉を購買計畫リストに入れ、女性の貧血、子供の栄養不良などの問題解決に向け、キャッサバ全粒粉に鉄や亜鉛などの微量元素を添加する方針である。2019年7月、中國農業農村部、コンゴ共和國農牧漁業省、國連食糧農業機関、世界食糧計畫局は「四方連動」を策定し、コンゴ共和國を全面的なキャッサバ?バリューチェーン向上の事例國として樹立させることにしている。
プロジェクト概況
威海國際會社はコンゴ共和國で20年以上事業を深耕し、同國の経済成長に貢獻してきた。コンゴ共和國の農業現代化を支援、さらに現地社會に貢獻する為、會社は十分な調査の上、コンゴ生生農業科技有限會社を設立、投資してキャッサバ主産地のLoudima區にキャッサバ栽培加工産業団地を建設する予定を立て、コンゴ共和國農牧漁業省、中國駐コンゴ共和國大使館、世界食糧計畫局駐コンゴ共和國事務所などの機関から好評を得て、強力な支援を得ている。
會社が投資して建設したコンゴ共和國キャッサバ加工工場
コンゴ共和國キャッサバ栽培加工産業団地は、キャッサバの栽培、加工、販売、輸出を基幹事業に據え、製品にはキャッサバ全粒粉、干しキャッサバ及び派生食品がある。プロジェクトは計3期に分けて建設される予定である。そのうち、1期は新鮮キャッサバを原料として年間2.5-4萬トン加工し、年間生産能力は6,000-10,000トンとして設計されている。2期、3期は國際市場の相場を踏まえて適時にスタートする方針である。新鮮キャッサバの供給源としては5500ヘクタールの自家農場及び地元の農家から供給される。キャッサバ製品は世界食糧計畫局への供給、コンゴ共和國での現地販売を主とし、そしてコンゴ民主共和國、カメルーン共和國、中央アフリカなどの周辺國市場に次第に進出していく方針である。
社會的効果
本件プロジェクトは中國から化學肥料などの生産物資を輸入、先進的な栽培管理技術を導入、機械化によるキャッサバ栽培作業を行い、キャッサバ品種を絶えず育成?改良することで、キャッサバ栽培効率と単位面積當たりの生産量を大幅に向上させ、キャッサバ栽培模範基地となっている。
農業専門家による畑調査
本件プロジェクトは全自動キャッサバ製品加工ラインを導入、コンゴ共和國のキャッサバ加工技術向上に力を傾注、同國のキャッサバ加工技術基準の制定を支援、現地農業生産方式の工業化を推進している。同時に、ビタミン、鉄、亜鉛などの微量元素を製品に添加することで、女性の貧血と児童栄養不良の発生率減少に大幅に繋がった。
キャッサバ加工ライン工場
プロジェクトの建設期及び操業開始後、現地農村部で約1,000名の雇用創出人數に繋げる。プロジェクトに必要な新鮮キャッサバが「會社+農家」モデルで供給され、現地農民のキャッサバ栽培意欲向上、農民の増収、農村若者の流出抑制、現地経済の成長促進、社會の安定維持に役立つ。
農業専門家とコンゴ共和國農務省関係者が地元の農業協同組合を訪問
本件プロジェクトを通じ、賞味期限3-5日間の新鮮キャッサバを賞味期限1年以上のキャッサバ製品に変身し、自然災害などによる突発事件の影響に対するコンゴ共和國の対応力向上、輸入食糧への依存軽減、國の食糧安全性向上に役立つ。「初心を忘れぬ者こそ物事を成し遂げる」アフリカという肥沃な土において、威海國際會社は始終一貫して企業の社會的責任を意欲的に果たし、価値創出を追求、積極的に社會に貢獻、コンゴ共和國ひいてはアフリカ全域の農業現代化に貢獻している。